通貨ペア選び
国内のFX会社では、ヒロセ通商のLionFXで50通貨ペアが最多です。その他の会社では20通貨ペア程度の取り扱いがあります。海外のFX会社では、80通貨ペアを超える会社もあります。マイナーな通貨ペアや新興国の通貨は値動きが激しく、ファンダメンタルが原因で予想できないような動きも多々あります。
初心者のうちは世界の基軸通貨である米ドルを中心に、取引を行う通貨ペアを選びましょう。
ドルストレートがおススメ
ドルストレートとは、USDJPYドル円、EURUSDユーロドル、GBPUSDポンドドルのように、通貨ペアにUSDを含むものです。
FXはインターバンクを通して各通貨を米ドルに両替して取引をします。米ドルは両替の必要がないのでストレートと呼ばれています。
なぜ初心者にドルストレートがおススメなのでしょうか?
それは米ドルとペアになる国の、2国間だけの力比べになるからです。
USD米ドル | ⇔ | JPY日本円 |
EURユーロ | ⇔ | USD米ドル |
GBP英国ポンド | ⇔ | USD米ドル |
FXは買い方が多ければ上昇し、売り方が多ければ下落する力比べです。米ドルを含まない通貨ペアを選ぶと、例えばAUDJPYオージードル円の場合どちらの通貨も米ドルに両替してからの取引になるので、3国間の力比べになてしまいます。
AUD豪ドル | ⇔ | USD米ドル | ⇔ | JPY日本円 |
EURユーロ | ⇔ | USD米ドル | ⇔ | GBP英国ポンド |
CHFスイスフラン | ⇔ | USD米ドル | ⇔ | JPY日本円 |
単純な力比べであるドルストレートの方がトレードしやすいので、初心者のうちはドルストレートを選びましょう。国内、海外のどのFX会社でも取り扱いがあるのもポイントです。マイナーな通貨ペアを選んでしまうと、FX会社によっては取り扱いがない場合もあります。
あきチャン先生が初心者におススメする通貨ペアは下のドルストレート4通貨ペアです。
EURUSDユーロドル
世界の基軸通貨米ドルと、準基軸通貨のユーロのペアです。世界の取引量No.1の通貨ぺです。取引量が多いので値が飛んでしまうことが少ないのがポイントです。トレンドが発生すると一方的に動いていくことも特徴です。
ポンドドル
こちらもユーロドル同様に取引量が多い通貨ペアです。世界の主要通貨の一つでありながら値動きが激しいのが特徴です。デイトレーダーに人気の通貨ペアになります
ドル円
日本人のほぼ100%が取引しているといわれています。世界的に見ても3番目に取引量が多い通貨ペアになります。世界の基軸通貨の米ドルと、自国の通貨日本円の通貨ペアは外せません。
AUD豪ドル、NZD新ドルとUSD米ドル
FXをやれるのは日中だけという方にお勧めの通貨ペアです。オセアニアのニュージーランドとオーストラリアは世界で一番早い時間に市場が開幕します。日本時間の午前中から値が動くことも多く、主婦のデイトレーダーにも人気があったりします。
通貨ペア選びまとめ
通貨ペアはドルストレートがおススメです。
あきチャン先生おススメの通貨ペアは
ユーロドル、ポンドドル、ドル円、オージー又はニュージードルです。
どれだけの利益を狙うか
監視チャートの設定をする前に、FXのトレードで一回にどれだけの利益を狙うのかを決めましょう。初心者のうちは一つの時間足での監視に集中することが目線を外さないコツです。様々な時間足を使ってトレードするのは利益を出し始められたらにしましょう。
50pips 程度を狙う
監視チャートは1時間足にしましょう。日に何回かトレードをして、利益を積み上げたいとい方にお勧めの時間足です。50pips程度なら値動きが少ない東京時間でも十分に狙うことができるので、日中しかチャートを見れない方は1時間足でコツコツとトレードするのもお勧めです。
80~120pipsを狙う
監視チャートは4時間足にしましょう。あきチャン先生も監視しているのは4時間足チャートです。ローソク足が立つのが4時間に1本なので、チャートを頻繁に見る時間のない方におススメです。1回のトレードで100pips前後狙えるので、日に何回もトレードしなくても十分な利益を残すことができます。
4時間足での監視はせっかちな方には難しいかもしれません。こちらの記事も参考にしてください。

監視チャートの設定
狙う値幅を決めたら監視チャートの設定をしましょう。
1時間足で監視
3期間と2種類の計6本の移動平均線を入れてください。
20期間のSMAとEMA。80期間のSMAとEMA。480期間のSMAとEMA。
この移動平均線が何を表しているかというと、
20SMA,EMA | ⇒ | 1時間足の20期間の平均 | |
80SMA,EMA | ⇒ | 1時間足の80期間の平均 | 4時間足の20期間の平均 |
480SMA、EMA | ⇒ | 1時間足の480期間の平均 | 日足の20期間の平均 |
SMAとEMAはEMAが上位の移動平均線、SMAが下位の移動平均線になります。ゴールデンクロスやデッドクロスで使ったりしますので、必ず両方いれてください。
4時間足で監視
こちらも1時間足同様に3期間と2種類の計6本の移動平均線を入れてください1時間足とは期間が違います。
20SMA,EMA | ⇒ | 4時間足の20期間の平均 | |
120SMA,EMA | ⇒ | 4時間足の120期間の平均 | 日足の20期間の平均 |
600SMA、EMA | ⇒ | 4時間足の600期間の平均 | 週足の20期間の平均 |
まとめ
初心者の通貨ペア選びはドルストレートを選びましょう。おススメは、
・EURUSDユーロドル
・GBPUSDポンドドル
・USDJPYドル円
・AUD,NZDUSDオージー、ニュージードルです。
狙う値幅によって監視チャートは変わってきます。50pips程度を狙う場合は1時間足、100pips程度を狙う場合は4時間足を監視足に選び3期間と2種類の移動平均線を入れてください。
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