エントリーの基本は2種類
エントリーの基本は『ブレイクアウト手法』と『押し目買い戻り売り』の2種類です。世の中のトレーダーの7割程度は、ブレイクアウト手法を用いてトレードされていると言われています。
ブレイクアウト
トレンドの発生、または継続が確定した場面からエントリーする手法です。トレンドが出ている状況でのエントリーなので、負けやすく、エントリーがしやすいのが特徴です。後述しますが、損切りの位置と、利確目標もはっきりしています。初心者におススメのエントリー手法になります。
押し目買い、戻り売り
押し目買い戻り売りは、トレンドの継続が確定していないところを根元からエントリーするので中級者、上級者向けです。ブレイクアウト手法よりも損切りを抑えることができ、利益も伸ばせる点が特徴です。
今回の初心者応援講座5ではブレイクアウト手法に絞ってまとめています。
ブレイクアウトについて
トレンドの発生と、継続のパターンには4種類のパターンが存在します。ブレイクアウト手法は損切りの位置と、利確目標がはっきりとしているため、4種類のパターンがあってもブレイクアウト手法に適さないパターンもあります。
『N』パターン
1つ目はトレンドの基本『N』パターンです。1波の半値程度押し、戻りを付けてから反転するパターンです。損切り位置と利確目標が損益比1:1は確保できるのでブレイクアウト手法に適しています。
ちょい戻り ワンポイント
親波の大きなポイントをブレイクするときに見られます。勢いの強い場合のブレイクアウトです。4種類のパターンの中で一番損益比の良いパターンです。勢いが強いため、多きな値幅を狙うことができます。
チャネルパターン
フィボナッチの76.4%程度まで深い押し、戻りから反転するパターンです。天井圏又は底値圏で出やすいパターンになります。エントリー時点で利確目標までが近いので、ブレイクアウト手法には向きません、押し目買い、戻り売りで狙うパターンです。
チャートパターン
フラッグ、ペナント、三角持ち合い等の、中持ち合いのチャートパターンを付けて反転するパターンです。エントリー後に深い押しと、戻りを付けることがあります。それを許容できないのであれば、エントリーは控えましょう。
ブレイクアウトのエントリー
基本的には監視足のローソクがブレイクを確定させてからエントリーします。日足のトレンドに乗る場合は、4時間足のローソク確定から。4時間足のトレンドに乗る場合は1時間足のローソク確定からです。
赤い水平線をブレイクしてきたところで、4時間足に切り替えます。
4時間足のローソクがブレイクで確定したらエントリーします。
損切りと利確目標
ブレイクアウト手法はトレンドが出ている状況でのエントリーになるため、損切りの位置と、決済ポイントがはっきりとしています。
損切り
損切りの位置は直近の高安値です。エントリー時点でトレンドが発生しているので、押し目買い、戻り売りの直近高安値とは違うということを覚えておきましょう。
利確目標
利確目標は4パターンあります。
①損益比を1:1に設定するパターン
②第1波の値幅を狙うパターンです。
③次は第2波をレンジとして、その値幅分を狙うパターンです。
④最後は第1波の2倍狙うパターンです。①から④を分割決済をしながら追いかけることもできます。
まとめ
ブレイクアウト手法は、トレンドが発生している状況でのエントリー手法になります。初心者の方は押し目買い、戻り売りを狙うのではなく、ブレイクアウト手法がおススメです。それは押し目買い、戻り売りでは、トレンドが発生するのかどうか確定していないためです。トレンドが発生しているということは、そちらに優位性があるということです。初心者の方はブレイクアウト手法を使って優位性のある方向へエントリーしてください。
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