FXあきチャン初心者応援講座8『チキンとドカンはだめだめ!!』まとめ

あきチャン初心者応援講座

タイトルのチキンとは、すぐに利食いしてしまうこと。ドカンとは損切りができないことです。

『損小利大』という言葉を聞いたことありませんか?損は小さく利益は大きくという意味です。FXの格言として有名な言葉です。チキンとドカンはまさに正反対の言葉になります。

ではなぜFXトレーダーの多くがチキンとドカンに手を出してしまうのでしょう?そこには「プロスペクト理論」が大きく関係しています。

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プロスペクト理論

プロスペクト理論とはダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーによって発見された行動心理学のひとつです。

行動心理学とは?

人間はどんな場合でも合理的に行動する生き物だと思われていました。ですが、様々な心理状態によって非合理的な行動をしてしまうこともあるという偉大な発見です。

この行動心理学のひとつプロスペクト理論を一言で言うならば

「人は損をすることが大嫌いな生き物である」

になります。

コインを使ったテスト

プロスペクト理論を表す有名なテストがあります。コインの表裏を当てるゲームに参加するか、しないかというテストです。条件は、

参加する当たり100万円もらえる
 はずれ50万円払う
参加しない 20万円もらえる

このゲームにあなたは参加しますか?手品ではないので当たる確率は当然50%です。

このテストを行ったところ、多くの人は参加しないで20万円もらうことを選択しました。数学に強い方ならすぐに計算できると思うのですが、期待値は参加するを選んだ方が高くなります。

参加する(100×0.5)+(-50×0.5)=期待値25
参加しない(20×1.0)+(0×0)=期待値20

人は無意識のうちにリスクが小さく確実な方(実は期待値が低く損な方)を選んでしまうのです。

人は損を取り返したくなる

上のコインのテストで参加するを選び、50万円を失った人に次はルーレットに参加するかどうかを尋ねるテストをしました。条件は、

赤に入る100万円もらえる確率30%
黒に入る30万円を失う確率70%
参加しない10万円もらえる 

コインのテストでは「人間はリスクが小さく確実な方を選ぶ」ので、参加しないを選ぶ人が多いはずです。ですが、参加するを選ぶ人の方が多いという結果になったのです。参加を検討するに際しての心理状況は、

「50万円も損をしているのだから10万円は小さすぎて魅力的に感じられない」

となります。本来ならば確実な10万円を選ぶ方が期待値は高くなります。ですが50万円を損しているという状況で金銭感覚が麻痺してしまうのです。

プロスペクト理論のまとめ

人間は「リスクが小さく確実な方を選ぶ」傾向にあるのに対して、すでに損を抱えている状況においては進んでリスクを負うようになります。

心理学者のダニエル・カーネマンは、

900ドル失うことの負の価値は、90%の確率で1000ドル失うことの負の価値よりも大きい。確実な損失は非常にイヤなものなので、あなたはリスクを選ぶ。悪い選択肢しかない時に人々がリスク追及的になるという事実に気づいたのは私たちが最初ではない。そしてまず間違いなくあなたは、勝つことを好む以上に負けることを嫌う。

と言っています。つまりは、損失を抱えているとその損失を回避するために、進んでリスクを負うようになるということです。

ここまでがプロスペクト理論の概要です。ここからはプロスペクト理論がFXでトレードする際に、人間にどのような影響を及ぼしているのかをご説明します。

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FXとプロスペクト理論

人間は「リスクが小さく確実な方を選ぶ」傾向にあるのに対して、すでに損を抱えている状況においては進んでリスクを負うようになります。このプロスペクト理論をFXに当てはめて考えてみましょう。

エントリー後利益が出ている場合

ブレイクアウトで黒丸からエントリーしたポジションが10pipsの利益になっています。この時あなたは、

1)利益を追求してポジションを持ち続ける
2)10pipsの利益があるので決済する

どちらを選びますか?この場合のリスクは利益が減るか、損失を抱える可能性があることです。プロスペクト理論によると、人間はリスクが小さく確実に利益になるので10pips程度の利益で決済することを選んでしまうのです。ですが、この時の損切りラインは赤線に設定する必要があります。それはダウ理論では赤線を割るまでは、上昇トレンドは継続する可能性が高いからです。この時の損益比は3:1です。リスクを3負うのに対して1の利益しか追及していないことになります。損大利小そのものです。次はエントリー後に損失を抱えた場合を見てみましょう。

エントリー後損失を抱えている場合

エントリー後に設定した損切りラインに近づいています。

1)このまま損切りをする
2)ここを絶えれば上昇しそうなので損切りラインを動かす

プロスペクト理論によると、すでに損失を抱えているので、損切りというリスクを回避するために、さらなるリスクを負い損切りラインを動かす人が多いということになります。こんなことをしていると損失は膨らむ一方で、それに見合うだけの利益を狙えるかというとそんなことはなくなってしまいます。

では、プロスペクト理論に打ち勝つためにトレーダーがどのような行動をとればいいかというと、

損益比は1:1以上にする

FXはエントリー後に上がるか下がるかの二択しかありません。どこからエントリーしても損益比を1:1以上に設定していれば勝敗は五分五分です。50%の確率で勝てるのです。ここに、ダウ理論やグランビルの法則、エリオット波動や各種インジケーターを使い勝率を上げることができます。

相場の方向性が見れるようになってくれば、損益比を1:1以上に設定するだけで50%以上の勝率を残すことができます。損切りラインと、利確目標を設定したら絶対に動かさない。これがプロスペクト理論に打ち勝つただ一つの方法です。

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